ココロの最適化

家庭・仕事・学校など実生活の人間関係最適化を目的とし、私個人の経験や日々実践していること、歴史から学ぶ教訓などを発信していきます。

自分に正直に生きることの難しさ

どうも、Mirrorsです。

 

本日は、自分に正直に生きることの難しさについて書いていこうと思います。

 

ビジネス書などには、よくこのような内容が書かれています。

 

・他人の目を気にせず、やりたいことをやる。

・間違っていることには、きちんとNOという。

・周りと比較しないで、自分自身に集中する。

・上司や先輩に媚び諂わないで、自分を持つ。

 

実際、上記で挙げたことは、非常に重要だと思いますし、自分の思いや気持ちに対し

正直にコミットできたり、行動できることは、本当に素晴らしいことだと思います。

しかし、会社であれ学校であれ、なんらかのコミュニティに属していると、どうしても

他人との関わりが生まれ、自分を押し殺して我慢したりする必要があります。

現代は、昔より、格段に社会構造は変わり、年功序列や体育会系の組織も減少傾向に

ある訳ですが、未だに古い体制が蔓延っているのが現状です。

結局、そういった組織に属してしまうと、たとえ間違った方針や行動であっても立場が

上の人や多数派が押し通せば、それが正論となります。

その中で、自分の意見を述べて反論しようものなら、不満分子認定されたり、干される

可能性すらあります。

 

しかし、現在は、フリーランスや副業が社会の中に根付き、SNSなどによる発信も

比較的自由にできるようになっており、自分に対して正直に生きづらい場所から、

生きやすい場所に属する選択もできるようになりました。

今後も、この流れは加速していくと思いますし、コロナ禍で、人と会えない寂しさは

ありつつも、会わなくてよい人とはトコトン距離を取れるという素晴らしい環境です。

こんなご時世だからこそ、自分にとって必要・不必要を見極めて最適化していくことを

進めて欲しいと思います。

 

リスタート!!

お久しぶりです。Mirrorsです。

 

最後に、ブログを更新したのが昨年の4月ということで、かなりの月日がたってしまい

気づけば、新年に入ってしまいました。

 

昨年は、世界の状況が一変し、私自身、また、家族にも大きな変化があり、刻刻

変わっていく状態の中で、悶々と自問自答する日々を送ってきました。

いつ終わるかも分からない自粛生活、悲しい別れもありました。

 

しかし、その中でより実感したことがありました。

それは、家族という一番身近で、一番小さなコロニーのありがたみです。

妻と子供には、毎日たくさんの笑顔、幸せな時間をもらい、父親、母親、妹、弟には、

お互いを支えあう大切さを再認識させてもらいました。

 

今の世の中は、辛く苦しいことが山のようにあります。

コロナウイルスへの感染、自粛生活疲れ、倒産やリストラ、自ら死を選ぶ人もいます。

辛く苦しい時こそ、家族と話してください。コミュニケーションをとってください。

1人で生きて行くことは、想像以上に難しい。特に今の世界は。

 

少し、長くなってしまいましたが、これから当ブログもリスタートしていきますので、

何卒、宜しくお願い致します。

 

寒さも厳しく、予断の許さない状況が続いていくことが予想されますが、皆様、お体に

気を付けて、お過ごしください。

自分は何者なのか?

みなさん、おはようございます。

Mirrorsです。

 

自宅待機にも飽きが来始めている私ですが、みなさんはどうお過ごしでしょうか?

耐える時間帯が続いていますが、協力して乗り越えていきましょう。

 

今回は自粛期間の自宅にいる時に実践できる内容ですので、記事を読んだ方は考えてみてください。

 

それではいきましょう!

 

突然ですが、自分について考えたことあるでしょうか?

細かく言うと、自分の長所・短所、特徴などですね。

 

現代風に言うと自己分析理解に当たるんですかね?

これは本当に本当に大切です。

 

なぜそんなに大切なのか?

今から説明させていただきます。

 

人は日を重ねる毎に変化を繰り返す生き物です。

昨日の自分と今日の自分では微々たるモノかもしれませんが変化しています。

髪の毛や爪も昨日より少量でも伸びてますよね?

当然、精神的な部分にも変化が現れますし、筋力や感覚も変わります。

 

自分という存在は常にアップデートされていきます。自己分析をしていないと気づかない部分や新たな発見を見落とす可能性が出てくるんです。

 

例えば、私はサッカーが好きなので、サッカーでお話しさせていただくと、

いくら、メッシが好きでも、ディフェンスの能力が優れている選手なのに、メッシを目指してはいけませんよね?

 

サッカーに限らず、こういう人は多いと思います。

これでは成功するものもしません。

 

自分がどんな人間なのか?を理解し、強みを伸ばして行く!

以前にも書きましたが、今求められる人物は、スペシャリストです。

 

あなたの長所や個性を存分に発揮してもらいたい。

 

自分が何者なのかを理解することは非常に大切である。

                        by アーセン・ベンゲル

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モチベーション・コントロール

みなさん、こんにちは。

Mirrorsです。

 

突然ですが、みなさんは駆け引きをしたりしますか?

賭け事やスポーツ、対人関係も駆け引きする人もいますよね。

 

今回は、これらに活きてくるような内容で記事を書いていきます。

 

駆け引きが行われる現場は、勝負事や賭け事が多いですよね。

勝負の前は自分を高める人が多いです。

例えば、神様にお祈りしたり、モチベーションを向上させることなどが挙げられます。

 

これら全て間違いではないです。

しかし、本当に駆け引きが上手い人は自分のことだけでなく、相手のことを考えるんです。

 

どのように相手のモチベーションを下がるか?のプランを企てる。

この”相手のモチベーションを下げる”という所が重要です。

 

自分のモチベーションはどんなに頑張っても100%までしか溜まりません。

しかし、相手のモチベーションを100%から50%に引き下げることができれば、心の部分で大きな差を作ることができる。

 

気持ちが100%対100%では実力や技術で勝負が決まってしまう。

上記のように相手のモチベーションを下げることができれば100%対50%で50の差を生むことができ、有利になったり、主導権を握り易くもなる。

 

自分だけでなく、相手のやる気に注目してみると良い結果を生み出すことができるかもしれません。

 

以外と相手のモチベーションのことを忘れている人は多いので、これを読んだ方は、その方法を考えてみてください。

 

今後の記事更新で、その参考になるような記事を考えて行きますのでお楽しみに!

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それではまた!!

逆境に強くなるには

こんにちは!Mirrorsです。

 

少し前の記事にて、ピンチで輝く人間こそ本物という内容で書きましたが、

今回は、その内容とリンクする、そもそもピンチ、即ち逆境に強くなるには、

どうすれば良いのかについて記事を書いていきたいと思います。

 

www.mirrors-blog.com

 

私たちが、それぞれの人生を生きていく上で、避けて通れない逆境やピンチというのは

必ず訪れます。まさに現在のコロナウイルスの蔓延であったり、大震災や自然災害、

また、仕事上でのトラブルや人間関係の問題など日常生活の中で陥る場面も含めれば、

かなり多くのケースがあります。

こういった場面をいかに防ぐか、いかに被害を最小限に食い止められるかによって、

これから進んでいく未来が大幅に変化します。

 

先ほど述べたように、逆境やピンチは、生きていれば必ず訪れます。そうである以上、

腹を括って生きて行くしかありません。

しかし、私自身も、かなりの臆病者で、いつもいつも悪い事が起きるのでは無いか?

とか、自分の判断に自身が持てなかったり、命を落としたら残された家族はどうなるの

か等々、毎日毎日、考えたりする内に、ふさぎ込んでしまうことが多くあります。

ただ、考えたところで、特に意識を変える努力をしたり、日常生活を改善するなど

実際に行動することは無く、結局は、何もせず現状に甘えてばかりです。

(このブログについても、自分への戒め、鼓舞するために書いている節があります。)

 

よく、自己啓発の書籍も読みますし、他のブロガーさんの思考法や、著名人の意見を

参考にすることもありますが、、、、結局、読んだり、聞いたりした瞬間だけ、逆境に

強くなったような気がして大体は、それだけで終わります。

もちろん、ある程度メンタルが強くて、自信がある人であれば、意識を変えるだけで

劇的に効果を上げる事が出来るかもしれませんが、残念ながら、元来、臆病な怠け者に

はあまり、効果がありませんでした。

 

そこで、私自身が考えたのが、とにかく自分が考え付くだけの想定をするということ

です。結局のところ、逆境やピンチが恐ろしいのは、実際に起こることを想定していな

いからであり、それさえ把握出来ていれば、事前に潰しておいたり、対策や準備を整え

ておくことができます。

 

何が起きても想定内の事象として捉えられるようにする!

 

もちろん、100%未来を予知できる訳ではないですし、完全ではありませんが、これを

意識するか、しないかは大きな違いを作ります。(特に生死を分ける場面)

 

例えば、地震については、かなり昔から首都直下地震が起きるとか、東海大地震

起きると言われ続ける中、避難袋や寝室に靴を置いたり、家具を固定するなどの事前

準備、避難経路の確認、連絡網の形成を行っている家庭はどれ程あるでしょうか?

 

・事前に対策出来たのにしなかった。

・準備出来たのにしなかった。

・未然に防ぐことをしなかった。

 

想定出来ているのに、手を打たないのは愚の骨頂です。

愛する人を守る為、仲間を守る為に今後、想定される結末を変える力は、あなた自身に

宿っています。正しく恐れ、逆境を乗り切る力を手にいれましょう!!

現代での風林火山

こんにちは!Mirrorsです。

 

世の中、コロナウイルスが猛威を振るっており、予断を許さない状況が続いています。

しっかり栄養、睡眠を確保して免疫力を上げて乗り切りましょう!

 

さて本日は、現代での風林火山というテーマでお話したいと思います。

 

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風林火山と言えば、戦国時代の代表的な大名の武田信玄が用いていたことが有名で、

ご存じの方も多いのでは無いでしょうか?

 

疾(はや)きこと風の如(ごと)く ⇒迅速に動く

徐(しず)かなること林の如(ごと)く ⇒隠密な行動

侵し掠(かす)めること火の如(ごと)く ⇒勢いよく攻める

動かざること山の如(ごと)し ⇒ 一度決めたらあたふたしない

 

戦国時代という乱世で生き残る為には、この考え方は非常に重要であり、この4つの

内、1つでも欠けてしまうと、たちまち窮地に陥り滅亡してしまいます。

 

つまり、この時代において、長く活躍していた武将達は、武田信玄を含め、基本的に

この4つのポイントをしっかりと押さえることで、乱世を生き延びる為の術を身に着け

ていたと言えるのでは無いでしょうか?

 

そして、この考え方は、現代にも通ずる非常に理にかなった戦術でもあります。

特に、ビジネス上での効果はかなり大きく、意識を変えるだけで多くのメリットを

もたらすことが可能になります。

 

疾(はや)きこと風の如(ごと)く ⇒情報を素早く収集する 

徐(しず)かなること林の如(ごと)く ⇒情報を基に好機を待つ、刃を研いでおく

侵し掠(かす)めること火の如(ごと)く ⇒好機が来たら一気に畳みかける

動かざること山の如(ごと)し ⇒周りに流されず継続する、ブレない

 

現代版で考えてみると、上記のような形になります。(個人的解釈)

 

更に職種を絞って、営業職で考えると、、、、

 

⇒・得意先や競合他社の状況確認、キーマンの把握、市場調査

⇒・情報を基にした自社製品の強みを確認。PR資料作成や新商品開発しながら

   チャンスを待つ

⇒・得意先へのPR活動、徹底した売り込み

⇒・途中で諦めたり、投げ出したりせず、継続する

 

このような形になると思います。

文字で書いてみると、至極全うで、普通なことのように感じますが、これが出来て

いない営業マンは非常に多いです。

特に、風や林を疎かにして、情報も無く、好機を見逃し、焦って売り込んで失敗し、

早々に諦めるといったケースは良く見られる光景です。

段取り八分という言葉もあるように、準備段階で仕事の八割が決まります。つまり、

風と林の段階で、その仕事が上手くいくかは決まっているのです。

 

多忙なスケジュールの中で、情報収集や自己研鑽など準備を整えるのは、地味ですし

かなり退屈なものです。しかし、野球選手が毎日欠かさず素振りをするように、地味な

作業や努力を続けることが、成功する為の近道です。

 

今回は、自分が営業である為、営業職でとして活かせる風林火山という形で紹介しまし

たが、それ以外の職種でも同様に活かせる考え方ですし、スポーツでや恋愛であれ、

日常生活でも大いに参考となる考え方になりますので、自分なりの風林火山を試してみ

ては、いかがでしょうか?

戦いは普段の生活から

みなさん、おはようございます。

Mirrorsです。

 

新型コロナウイルスのお話になりますが、緊急自体宣言が発令され、自宅待機する時間が多くなっていると思います。

今は我慢の時、自体悪化を避けるためにも外出は控えていきましょう。

 

では、本題へと入っていきます。

今回は、”戦いは普段の生活から”というテーマでお話ししていこうと思います。

 

優れた人物や優れたリーダーは、結末だけを美化したりしない。

どうしても現代人は面倒なことを避けて結果だけを追い求めてしまう。

 

簡単に言うと、楽して成果を得ようとしてしまうんです。

 

優れた人物というのは、普段の言葉や行動で重要な教えや意味を込めています。

 

歴史上の人物である吉田松陰先生についての書籍『吉田松陰に学ぶリーダーになる100のルール』に記されている言葉を参考にすると、

 

平生の言行各々 其の遺命なり

 

この言葉の意味は、「普段の言葉と行いが、遺命となっている」という意味です。

 

天下統一を果たした豊臣秀吉は死を察してから、多くの遺命を残そうとした。

しかし、即席で作った約束は意味を持たず、徳川家康は秀吉の遺命に反して権力を握り、豊臣家は衰退していってしまった。

 

このことから分かるように、普段からの教えや戒めを疎かにして、最後だけハッピーエンドにすることは不可能だということです。

 

そして、普段からの言動や行動に気をつけ、メッセージが組織の末端まで行き届いていれば、緊急時でも、改めて何かを伝える必要はなくなる。

 

 

普段の生活から戦いは始まっています。

 

それではまた!!

 

吉田松陰に学ぶリーダーになる100のルール』  著:沢辺有司