信頼を得ることを優先に
どうも、Mirrorsです。
大分、暖かくなってきて、過ごしやすい季節になりましたね。
皆様も、元気にお過ごしでしょうか?
コロナについても、まだ油断できない状態ではありますので、健康に気を付けて
頑張って参りましょう。
今日は、信頼関係について書いていくのですが、その前にまずは、孔子の論語より
一文を紹介したいと思います。
君子、信ぜられて、而して後に其の民を労す。
この言葉は、君主と民衆の関係性を表し、信頼を築くのが先で、命令や指示は後という
考え方を説いた一文となっております。
論語の中では、君主と民衆ですが、現代の人間関係にも十分当てはまる考え方で
あり、いかに信頼関係を築くことが重要なのかを知ることができます。
例えば、普段から高圧的な上司やモラハラ気味の配偶者だったり、全くもって親しく
無いのにやたら命令や指示をしてくる親戚とか、こういった人間は、そもそもの順序を
理解しておらず、人から信頼・信用を得ることを第一に考えません。
人は信頼していない人の言う事は聞かないし、信用しません。
だから、優秀な人は、まず命令・指示を出す相手の信頼を得ることに力を尽くすし、
普段から気にかけたりして、良い信頼関係の土台を造り上げます。
この不変の真理を理解せず、いきなり上から目線で命令してくるような人間は害悪
そのものと言えるのではないでしょうか。
とまあ、結構な激しめな文章となってしまいましたが、人生を歩んでいると、上記の
ような人に嫌な思いをさせられることも多いし、辛い時期を過ごすかもしれません。
でもそんな時、自分を信頼してくれる人が居れば、立ち直ることが出来ます。
信頼は普段の積み重ねですので、貯金のように積み立てて、最良な人間関係を築いて
いきましょう。